CHAMPAGNE

シャンパーニュ

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シャンパーニュ地方はパリの北東約150kmの地にあり、ランスを中心に広がる約3万haの畑からは、年間およそ180万hlのワインを産出しています。フランスのぶどう栽培地としては北限近くに位置するので生育にはかなり厳しい自然環境といえます。

シャンパーニュはスパークリング・ワインの代名詞のようにとられがちですが、シャンパーニュ地方の限定された生産地区で取れたぶどうを用いてシャンパーニュ方式と呼ばれる造り方をした製品だけがその名称を用いることが許可されています。
生産地はモンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランの3地区のみで、白亜質の土壌からなります。
使用できる品種は、白ぶどうのシャルドネ、黒ぶどうのピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種に限られ、シャルドネは繊細さとキリッとした酸味を、ピノ・ノワールはワインにボディを与え、ピノ・ムニエはフルーティーさをもたらします。
シャンパーニュの製法ですが、まず、ぶどう果汁を発酵させスティルワインを造ります。ポイントは泡の発生プロセスにあり、一度瓶詰めしたワインに酵母とショ糖を加えて密栓し、もう一度発酵させるというもの。糖分はアルコールと炭酸ガスに分解されますが、密閉されているのでガスの逃げ場がなく、ワイン中に溶け込んで、気泡となるのです。この第二段階目の発酵を瓶内で行うのが「瓶内二次発酵」。いわゆるシャンパーニュ方式です。二次発酵の後、最低15ヶ月の熟成後、オリを取り除き、甘みを調整してコルク栓を打ち、出荷を待ちます。(ヴィンテージ・シャンパーニュは収穫後、最低3年の熟成義務があります。)

シャンパーニュの種類
「ブリュット・ノンヴィンテージ」
毎年同じスタイルに仕上げる。各社の個性があらわれるタイプ。
「ブラン・ド・ブラン」
白ぶどうのシャルドネのみ使用して造られます。
「ブラン・ド・ノワール」
ピノ・ノワール、ピノ・ムニエだけで造られます。
「ロゼ」
スティルワインのロゼを造る際、赤ワインと白ワインを混ぜ合わせることは禁じられていますが、唯一シャンパーニュはそれが許可されています。

作柄の良い年にはその年のぶどうだけを使ってヴィンテージものも造られます。また、コルク打栓前のドサージュ(リキュール混合)の量により辛口から甘口までの味わいが決まります。