
![]()
ポットスティルは4基。小ぶりのストレートヘッド型。コンピューターや自動機器を一切使用せず、昔のままに職人たちによる妥協のない手造り。ここでは120年以上前の創業当時の設備を未だに使い続けている。古くさいと言われればそれまでだが、その頑なさがブルイックラディのほかにはない個性と特徴を生み出している。ウイスキーの蒸留は時間をかけて、急がずにゆっくりとスピリッツを取り出す技術が使われている。冷却濾過やカラメル着色は一切行わない。使用する大麦に焚きつけるピートは微量にとどめられており、アイラ島の中でも特に細くて長いスティルネックから造りだされるウイスキーは、この島で最もエレガントで洗練された華やかな味わいを生み出す。ブルイックラディはワイン愛好家でも楽しめるウイスキーだといわれる由縁がそこにある。

